シェアしたくなる最新のWebサービス・ITニュース情報をチェック!
  • follow us in feedly

アプギガトップ > iPhone > 生き証人が死に絶え、ガラケーと同じ轍を踏みはじめたスマホ広告事情
注目記事ピックアップ
脅威の認識技術で別人の顔に変身できるアプリ「MSQRD」が予想以上に変身できる件!
share0
脅威の認識技術で別人の顔に変身できるアプリ「MSQRD」が予想以上に変身できる件!
思わずWeb開発したくなる最強のJavaScriptライブラリ7選が楽し過ぎてヤバイ!
share0
思わずWeb開発したくなる最強のJavaScriptライブラリ7選が楽し過ぎてヤバイ!
ブロックを繋げるだけでチャットボットが作成できる「Motion AI」は、WebもSNSも無料で運用可能!
share0
ブロックを繋げるだけでチャットボットが作成できる「Motion AI」は、WebもSNSも無料で運用可能!
天才的な猛者が開発した究極の「HTML5ゲーム」16選が思わず熱くなり過ぎる件!
share0
天才的な猛者が開発した究極の「HTML5ゲーム」16選が思わず熱くなり過ぎる件!
わずか1行のコードで、Web制作が劇的に捗るサービスと連携し放題になる「StackPile」を使ってみた!
share0
わずか1行のコードで、Web制作が劇的に捗るサービスと連携し放題になる「StackPile」を使ってみた!
Webサイトに訪れたユーザーの行動を「映像化」してトラッキングできる「Jaco」を使ってみた!
share0
Webサイトに訪れたユーザーの行動を「映像化」してトラッキングできる「Jaco」を使ってみた!
今すぐ、自分の知識を「オンライン学習コース」としてWebに公開できる「Thinkific」の多機能ぶりに驚愕!
share0
今すぐ、自分の知識を「オンライン学習コース」としてWebに公開できる「Thinkific」の多機能ぶりに驚愕!
タスク管理の「Trello」にWeb制作機能を搭載できる「CardForm」が斬新過ぎてスゴイ!
share0
タスク管理の「Trello」にWeb制作機能を搭載できる「CardForm」が斬新過ぎてスゴイ!
GoogleドライブにTrello風タスク管理機能を拡張できる「Kanbanchi」を試してみた!
share0
GoogleドライブにTrello風タスク管理機能を拡張できる「Kanbanchi」を試してみた!
指先1本でミニゲームを開発してシェアし合う新型SNSアプリ「Hopscotch」で遊んでみた!
share0
指先1本でミニゲームを開発してシェアし合う新型SNSアプリ「Hopscotch」で遊んでみた!
実はゲーム機として優秀なスマホ「Galaxy S7 edge」でポケモンGOを遊び倒してみた!<PR>
share0
実はゲーム機として優秀なスマホ「Galaxy S7 edge」でポケモンGOを遊び倒してみた!<PR>
ググる前にチェックすべき「Web開発系」サービスをまとめた至高の情報サイト8個+α!
share0
ググる前にチェックすべき「Web開発系」サービスをまとめた至高の情報サイト8個+α!
JavaScriptの学習にオススメなWebコードエディタ「Carbide」の万能すぎる可視化ウィジェットがヤバイ!
share0
JavaScriptの学習にオススメなWebコードエディタ「Carbide」の万能すぎる可視化ウィジェットがヤバイ!
英語で「VR空間作って」と書くだけで、本当にWeb上でVR体験が実現する「GuriVR」を使ってみた!
share0
英語で「VR空間作って」と書くだけで、本当にWeb上でVR体験が実現する「GuriVR」を使ってみた!
スマホで3Dモデルを現実世界に召喚し、自在に動かせる「Augment」サービスが無料公開中!
share0
スマホで3Dモデルを現実世界に召喚し、自在に動かせる「Augment」サービスが無料公開中!
Web開発系の情報収集が爆速になる絶対覚えておきたいWebサービス7選+α!
share0
Web開発系の情報収集が爆速になる絶対覚えておきたいWebサービス7選+α!
URLを指定するだけ!どんなWebデータも一発で可視化できる「Silk」は、そのままWebサイトも制作可能で無料提供中!
share0
URLを指定するだけ!どんなWebデータも一発で可視化できる「Silk」は、そのままWebサイトも制作可能で無料提供中!
プログラミングしないと戦えないWebストラテジーゲーム「Empire of Code」が時間泥棒確定!
share0
プログラミングしないと戦えないWebストラテジーゲーム「Empire of Code」が時間泥棒確定!
好きなYouTube動画の「見て欲しいシーン」だけを抽出して再公開できる「vibby」が便利すぎる件!
share0
好きなYouTube動画の「見て欲しいシーン」だけを抽出して再公開できる「vibby」が便利すぎる件!
ブロックを繋げてWebアプリやゲームを作れる「Weld Action Blocks」が思わず夢中になる面白さ!
share0
ブロックを繋げてWebアプリやゲームを作れる「Weld Action Blocks」が思わず夢中になる面白さ!
iPhone
ad 今の年収で満足ですか?
typeで転職した71%が年収アップ!
2012/06/13 16:57

生き証人が死に絶え、ガラケーと同じ轍を踏みはじめたスマホ広告事情

※本記事は、Eagle藤永真至氏からの寄稿

私たちは先日、アドネットワークをインモビに全て組み替えることを意思決定した。

クリック単価が同業の中で一番高いという重要要素はさることながら、モバイル広告の歴史と自分たちの実験結果による示唆が大きく起因している。



6年前、ちょうどモバイル広告市場が300億円になったと騒いでいるとき、「死ぬ気でモバイル広告を考える会」という100名以上の観客を前に著名企業からパネラーを呼んだディスカッションイベントを、「平日夜の粋な勉強会」の番外編として開催した。

 

このイベントは計3回おこなわれ、ファイナルの2009年版では、モバイル広告市場は1000億円と言われるほどになっていた。
スマートフォンという言葉は無い時代の話である。

 

アドネットワークの機械的なマッチングについて、当時のアドウェイズの岡村社長、および、インタースペースの河端社長は奇しくも同じことを言っていたのを思い出す。

 

アドネットワークがまわるのは、強力なメディアと強力な広告主マッチングがおこなわれたときでしか、事業はまわらない。だから人が張り付く必要があるのだと。

 

先述の死ぬ気で「モバイル広告を考える会」でさかんに議題になったのは下記の通りだ。

 

1.糞メディアと糞広告のマッチングをしていていいのか?

2.リワード依存でいいのか?

3.焼き畑系の広告主依存でいいのか?

 

このイベントに参加していた者たちの多くは、偉くなり現場を離れるか、もしくは業界から去っていった。

 

あれから3年、2012年のアドネットワークのメディアは個人開発者が担うようになってきた。
CtoBtoBビジネスの隆盛である。

 

1.メディアはミスタップを誘導するようになる

2.アドネットワークはクリックがはけるものをどんどん優先する

3.広告主は広告クリエイティブをテキトーにさばく

 

こんな風に見えるのが現状のスマホ向けアドネットワークだ。
一番驚いたのは、アドネットワークのメディアに返す料率が5割というのが当たり前になったことである。個人開発者はこういうものだという感じでうけとめているのだろう。

 

単価が下がっても、広告が非表示になってもこういうものだと。

 

その昔、直売りは100、代理店経由は80、レップ通しは60なんていうジョーシキがあったし、
そもそもアフィリエイト広告は純広告が売れないときにまわすものだった。
それがいま、人をかいさないアドネットワーク(しかもクリック成果報酬)が主流というわけである。

 

昨年末より私たちは色々な実験を試みた。
まずメディアの施策についてだが、きちんと目立つように広告を差し込めば、ミスクリックを誘わずともUIの改善でクリック率は0.5%から1%に上昇した。

 

次に広告を出すときにクリエイティブをきちんとすると、これもまた、クリック率は0.5%から1%に上昇した。
そして、自社広告で、1個のクリエイティブをずっと出し続けるのと、10個のクリエイティブを用意するのとでは、0.25%から1.5%に変わる開きがあった。

 

つまり、メディアと広告主、各々がきちんと努力すれば、少なくとも4倍以上はパフォーマンスがでることが簡単に予想されるのである。(そして、大広告主のヘビーローテは決してよくないということも。)

 

まさに、「死ぬ気でモバイル広告」で唱えられていた、広告主とメディアの積極的な相互リスペクトが今もなお、新鮮に映るビジョンなのだ。
そして、この理想のために、仲介業者が入る意味があるわけだ。

 

インモビは、広告は代理店経由で販売し、メディアは担当者の面談があって開設される。
こうすることで、広告クリエイティブの向上を働きかけることができ、メディア側にはミスクリックやハイスピードローテーションをさせないように牽制することができる。

 

インターネットの時代に対面営業というのは、実にもどかしいジレンマではあるが、広告主を喜ばせてナンボ、広告代理店を食わせてナンボの世界には、実は対面営業が必要だという逆説はこういうわけなのだ。

 

広告主に不信感を残しつつもとにかくふんだくり、広告代理店はすっとばして、メディアに返すというのは、
一見メディアに優しい石川五右衛門のように見えて、実はメディアを無力化しているという逆説も上記のとおりである。

 

特に企業は、個人のようなやんちゃはできずに個人と同じ土俵の1アプリとして埋もれるのだ。

 

一部の個人や悪徳業者による、でも、クリック母数の多い不正を見てみぬフリをした方が、アドネットワークは儲かるわけだから、彼らはいつもモラルとの駆け引きと直面している。

 

人と人をかいして商取引をやれば、悪事をしようという気運は萎えるが、儲けは少なくなる。
しかも、間に人が入れば、そこにマージンが発生し、利益率は減る。
さらに、くちやかましい広告主とメディアの板挟みになる。

 

これらのことを考えれば、何もしらない個人開発者相手に新規開設の営業のための新人担当者をつけるだけの最近のアドネットワーク業界のやり方はきわめて妥当だ。

 

しかし、インモビは、時代に逆行して、対面営業、代理店経由の手売りを選んだ。
この10年間のモバイル広告の歴史を見れば、私はこの判断にとても共感できる。

 

我々は10年のモバイル広告の歴史の「次」に立ちたい。
また振り出しに戻って、未成熟な業界として誰かに目をつむってもらうなど、我々のような古参にはできない。
だからインモビに私たちは賭けたというわけである。

 

ちなみにインモビは昨年、スプラウト社を買収した。
スプラウト社は、リッチバナーやインタースティシャル広告の先駆け企業で、私は2年前の東海岸への出張で知った。

 

日本は未だに、リッチバナーやインタースティシャルの広告実績が薄いどころか、純正の日本製の広告システムがない。

 

アドネットワークが乱立するのは多いに結構だが、エクセルやパワーポイントばかりに執心せずに、もう少しは広告主やメディアに目を向けたらどうだろうか。そしてモバイル広告業界が抱えてきた論点にも。

 

<アプリ開発関連記事>

【アプリ開発】受験勉強やビジネスマンから学ぶ高速実装術

【アプリ開発】デザイナーは信用できないから秘伝のチェックリスト

【アプリ開発】投資家や銀行からみたiPhoneアプリの資産価値

【アプリ開発】課金の罠は、お金儲けが臆病になる瞬間にアリ

【アプリ開発】追加課金の方程式は通販にあてはめよ

【アプリ開発】無料アプリの収益性を計る「生涯アープ」の方程式

【アプリ開発】ヘビーユーザを育てれば悪態ユーザを封じ込められる

【おすすめ記事】だから会社組織でヒットは生まれない。糞アプリができるカラクリ。



ikiben

渋谷と六本木を酷く忌み嫌い、辺境の地から糞ゲー爆弾を増産するアプリテロリスト集団を「虎の穴」で養成している。無給時代、暗黒時代を経て、ようやくスマッシュヒット時代を迎え、世界のホームラン王、王貞治氏を目標に、世界のアプリ王を目指している。2012年8月に累計700万ダウンロードを突破。著書に「売れるiPhoneアプリの法則」。レインボーアップススクール東京校の時だけお上りさんをしている。

twitter:ikiben

この記事を読んでいる人は、他にこんな記事も読んでいます。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

ページトップへ戻る