【閲覧注意・世にも恐ろしい拷問・処刑】世界の拷問器具・処刑方法の歴史



古来より人類が発展させてきたものの中でも、人間に苦痛を与え時には死に至らしめる拷問器具は種類が豊富である。
なぜ人はそこまで残虐になれるのか。それを考えながら拷問を見ていくと人間の真理が見えるようで興味深い。

今回は、そんな世界中にある残虐な拷問器具の一部紹介しよう。

画像つきで情報を掲載するため、耐性のない苦手な読者も多いと思う。
より詳しく見たい勇気のある方は詳細(リンクをクリック)からどうぞ。

世界の処刑と拷問―刻む、焼く、斬る、打つ、縛る…恐怖と苦痛に満ちた人間の闇の歴史 (SAKURA・MOOK 55)

【図説】 世界の処刑と拷問


  • ファラリスの雄牛動画

    ファラリスの雄牛(ファラリスのおうし)とは、古代ギリシアで設計された拷問および処刑のための装置である。
    アテナの真鍮鋳物師であったペリロスによって、シチリア島アグリジェントの僭主であったファラリスに献上された。
    ファラリスは死刑に新たな手法をとりいれ たがっていた。それにこたえてペリロスはすべて真鍮で雄牛を鋳造し、中を空洞にして脇に扉をつけた。
    有罪となったものは、雄牛の中に閉じ込められ、その下 で火が焚かれる。真鍮は黄金色になるまで熱せられる。最初の犠牲者はこの雄牛を設計した設計者芸術家ペリロスが実験として殺された。
    16年もの間自身に抗う者達をこの拷問で処刑し続けたファラリスもまた民衆によりこの処刑を受けたのではと伝えられている。
    また一説では晩餐会にも用いられたとされ、人肉の焼ける匂いをハーブで誤魔化し参加者を楽しませたともされており拷問専用ではなく娯楽の道具であった可能性もある。
  • 石抱

    江戸時代に行われた拷問のひとつ。算盤(そろばん)責めともいう。
    まず囚人は動けないように柱に縛り付けられる。その後、十露盤(そろばん)板と呼ばれる三角形の木を並べ、その上に囚人を正座させ、さらにその太ももの上 に石を載せる。
    石の重みで脛の部分に三角形の台座が食い込み、苦痛を味わわせることになる。
    しかしただ載せておくのではなく、石の端は上下にゆらゆらと揺 らされて更なる苦痛が与えられるのが通例である。
  • 搾木(しめき)
    土佐藩では石抱の類似の拷問として、搾木(しめき)が用いられた。
    これは木製の大掛かりな器械で、三角形の木をギザギザに並べて向かい合わせに設置し、間に正座させた囚人の足を入れ、上から圧搾するもの。
  • 釜茹で(五右衛門風呂)

    釜茹で(かまゆで)とは、大きな釜で熱せられた湯や油を用い、罪人を茹でることで死に至らしめる死刑の方法である。
    日本では豊臣秀吉の暗殺を企んだ咎で1594年に京都の三条河原で執行された、石川五右衛門の釜茹で(実際には釜煎り)が有名である。
    この時は大釜に油を 満たして熱し、その上で五右衛門を放り込んで処刑した。日本においては、戦国時代から江戸時代まで、釜茹での刑が存在していた。また、五右衛門風呂の始ま りともいう。
  • アイアンメイデン(鉄の処女)

    アイアンメイデン=鉄の処女(てつのしょじょ)は中世ヨーロッパで刑罰や拷問に用いられたとされる拷問具。
    聖母マリアをかたどったともいわれる女性の形をした、高さ2メートルほどの大きさの、中が空洞の人形である。
    前面は左右に開くようになっており、中の空洞に人間を入れる。木製のものがほとんどである。
    罪人はこの鉄の処女の内部の空洞に入れられ、扉を閉じられる。同時に扉の部分にある多くの棘に全身を刺される。
    現存するものは釘の長さが様々で、生存空間 はほとんどないようなものから、身体を動かせば刺し傷で済みそうなものまでがあった。
    罪人が死亡した後に、前の扉を開けることなく死体がそのまま下に落ち るように「落し扉構造」があったという噂を記述した文献がある。
  • 木馬責め

    木馬責め(もくばぜめ)とは戦国時代・江戸時代、明治以降戦前の昭和時代等に行われた拷問の一種。
    木馬型で背の尖った拷問具(三角木馬と呼ばれている)に、被拷問者(盗賊、年貢滞納者、隠れキリシタンなどが対象だった)を、全裸、または下半身を裸にした上で、
    身体を拘束して跨らせ、本人の体重で股間に苦痛を与える、また石などの重りを用いる場合もある。 

    この拷問の発生は、室町時代末期であったと思われる。
    江戸期においては、切支丹宗徒や年貢滞納の農民をこの責めに掛けた記録がある。
    茗荷谷の切支丹屋敷、火付盗賊改役宅をはじめ、各所に存在したことが知られているが、現存する木馬は無い。

    西洋でも同様の拷問があり、木馬は「ロバ」と呼ばれていた。
    魔女裁判において、また17~18世紀には各国軍隊の刑罰として木馬責めがおこなわれた記録がある。
  • 水責め

    水責め (みずぜめ) とは、水を使った拷問、あるいは刑罰の総称。古来洋の東西を問わず様々な方法が考案されてきた。窒息させる効果と、冷たい水で体温を奪う効果がある。
    類似のものとしてワイン責めというものがあるが、お金がかかるためにより安く無尽蔵に手に入る水を使った刑罰が一般的であった。
    水責め
    が拷問として積極的に活用されたのは、よく知られているように、主として魔女裁判においてである。
    17世紀中葉に「魔女狩り将軍」マシュー・ホプキンスが考案したやり方は次の通り。
    魔女の告発を受けた者の右手の親指を左足の親指に、左手のそれを右足のそれに縛りつけ、つまり両腕をクロスさせてうずくまった格好に させて川や池に投げ込む。
    これで水中に沈めば無罪、浮かび上がる者は魔女である。穢れた魔女は、神聖な洗礼に使う水に受け入れられないために、速やかに水 面に浮くと考えられたからである。
    もちろん、水中に沈んで首尾よく無罪を証明できた幸運な者も、そのまま溺死することが多かった。 

    日本では「水牢」という水に関連した拷問があったが、これは言葉で聞くよりも残酷な刑罰で、おおむね腰の高さほどまで水に浸された密室に閉じ込められる拷問。
    これに入れられた容疑者は一日中横になることも眠ることもできず疲労していき、最後にはふやけた皮膚が破れてしまうという恐ろしいものであった。
  • 八つ裂きの刑

    八つ裂きの刑(やつざきのけい)とは、前近代に世界各地で行われていた死刑の執行方法の一種。
    被処刑者の四肢を牛や馬などの動力源に結びつけ、それらを異 なる方向に前進させることで肉体を引き裂き、死に至らしめるものである。
    古代ギリシャでは、「ディアスフェンドネーゼ」(松の木折り)といい、たわめて固 定した2本の木の間に罪人を逆さ吊りに縛りつけ、木が元に戻ろうとする力で股を裂く方法も用いられた。最も重い死刑の形態であり、酷刑として知られる。
    四つ裂き・車裂きとも呼ばれ、総称して引き裂き刑と呼ばれる。
  • 車裂きの刑

    車裂きの刑(くるまざきのけい、英語:Breaking wheel)は、前近代の死刑の執行方法の一種である。
    中国においては車裂・車折・五馬分屍などと呼ばれる引き裂き刑の一種であった。
    日本語の「車裂き」はこの漢語表記に由来している。東洋の車裂きの刑は八つ裂きの刑#中国を参照。中世ヨーロッパでは、被処刑者の四肢の骨を砕いて梟示・ 処刑する方法があった。
    車輪に固定して四肢を粉砕するもの、車輪を用いて粉砕するもの、粉砕後に車輪にくくりつけるものなど、地域や時代によって過程に異 なるところがあるが、
    粉砕された被処刑者の肉体(死体)が車輪にくくりつけられて梟示されるのは共通である。
    車輪を用いるのは、古代に太陽神に供物を捧げ る神聖なイメージがあったためとされる。日本においては、中世ヨーロッパのこの刑を車裂きの刑と訳することが定着している。
    引き裂き刑と区別するために車輪刑とも呼ばれることもある。
  • 石打ち(石撃ち)

    下半身を生き埋めにして、動きが取れない状態の罪人に対し、大勢の者が石を投げつけて死に至らしめる処刑法。罪人が即死しないよう、握り拳から頭ほ どの大きさの石を投げつける。
    古代のオリエント世界においては一般的な処刑方法であったが、残酷であるとして現在ではほとんど行われていない。
    しかし、イランや北部アフリカなどのイスラム教国では未だにこの処刑方法を採用している地域も存在し、人権擁護団体などによる批判の対象ともなっている。
    なお、中世の日本で春日大社の鹿を殺した者に執行されていた石子詰めは、罪人を大量の小石と共に生き埋めにする処刑法であり、石打ちとは異なる。
  • ヘッドクラッシャー(頭蓋骨粉砕機)

    ヘルメットの中に頭を入れ、下部の細い鉄板に顎をのせる。上部のハンドルを回すと、ヘルメットが閉まり、器具の名前の通り、頭蓋骨がクラッシュされる・・・という
    Head Crusherという名前であるが、目的は本当に頭蓋骨を砕くのではなく、「見た目」「ヘッドクラッシャーする」ということで、相手の恐怖をあおることであった。顎が砕けて、顔面が変形しても、頭蓋骨粉砕は難しいようです。
    ほかに、ヘルメットの中に釘が出ているタイプもある。
  • ヤギに足の裏をなめさせる
    ヤギの舌はザラザラで、それでなめ続けられると次第に足の皮がめくれて肉がこそぎ落ちるほどほどまでになるが、骨が出てきたとしてもヤギはずっとなめ続けるという。
  • 親指締め器

    二つの鉄片の片方に開いた穴に親指を差し込み、ネジを締めることによってもう片方の鉄片で指を締め付け、最終的には骨を砕いてしまう器具。
    西洋における拷問ではこの拷問が第一段階として行われた。
  • スタンフォード監獄実験
    アメリカのスタンフォード大学で行われた、心理学の実験。密室で看守役と囚人役に一般人を分けて収容して、どういう結果になるか見たところ
    権力を与えられた人間は弱い人間に対し、頼まれてもいないのに威圧的・命令的になり、次第に理性がなくなり暴力行為をふるうまでに至った。
    当初2週間だった予定の実験は囚人役側の家族の訴えにより6日間で中止。その中止にも看守役は予定と違うと文句をこぼしたという。
    元の性格とは関係なく、人間は役割を与えられるとそれを演じ切ってしまう。
  • アイヒマンテスト(ミルグラム実験)
    ミルグラム実験とは、閉鎖的な環境下における、権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したもの。
    被験者を教師役と生徒役に分け、あらかじめ体験と称して45ボルトの電圧を浴びせる。次に「教師」と「生徒」は別の部屋に分けられ、インターフォンを通じてお互いの声のみが聞こえる状況下に置かれた。そしてこの実験の肝とも言うべき部分は被験者には武器で脅されるといった物理的なプレッシャーは全くないことである。
    「教師」はまず二つの対になる単語リストを読み上げる。その後、単語の一方のみを読み上げ、対応する単語を4択で質問する。「生徒」は4つのボタン のうち、答えの番号のボタンを押す。
    「生徒」が正解すると、「教師」は次の単語リストに移る。「生徒」が間違えると、「教師」は「生徒」に電気ショックを 流すよう指示を受けた。
    また電圧は最初は45ボルトで、「生徒」が一問間違えるごとに15ボルトずつ電圧の強さを上げていくよう指示された。 

    ここで、被験者は「生徒」に電圧が付加されていると信じ込まされるが、実際には電圧は付加されていない。しかし各電圧の強さに応じ、あらかじめ録音 された「『生徒』が苦痛を訴える声」がインターフォンから流された。
    電圧をあげるにつれて段々苦痛のアクションが大きくなっていった。また電気ショックの 機械の前面には、200ボルトのところに「非常に強い」、375ボルトのところに「危険」などと表示されている。

    被験者が実験の中止を希望した場合、権威のある風に見える白衣を着た人間により、続行を強く命じられた。
    するとほとんどの教師役の被験者が、生徒役が死亡するレベルの300Vを大幅に超えた設定限界値、450ボルトもの電圧を生徒にかけたのである。
 

いかがだっただろうか?
ここに紹介した拷問・処刑・実験はほんの一例であり、人類の狂気のわずかな部分である。
今自分が元気に暮らしている、そのささやかなことが幸せなのだということに、改めて気づいていただければ幸いだ。



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